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産業廃棄物マニフェストソフトシステム販売− 産業廃棄物の適正処理 − 適正処理のためにマニフェストを使う


マニフェストとは、産業廃棄物の処理を委託する際に委託者が発行する伝票のことです。産業廃棄物の処理を委託する際には、マニフェストの運用ルールを必ず守りましょう。
マニフェストとは
マニフェストとは、産業廃棄物の処理を委託する際に委託者が発行する伝票のことです。
マニフェストという言葉は、「積荷目録」や「乗客名簿」を意味する英語で、アメリカの有害廃棄物管理制度から、「廃棄物の管理伝票」といった意味で使われ始めました。日本のマニフェスト制度は、アメリカの有害廃棄物管理制度を参考にして導入されました。そのため、マニフェストのことを、「産業廃棄物管理票」ともい います。
マニフェスト制度
マニフェスト制度は、産業廃棄物の収集運搬や中間処理、最終処分などを処理業者に委託する場合、排出事業者が処理業者に対してマニフェストを交付し、委託した内容どおりの処理が適正に行われたことを確認するための制度です。
マニフェストは、7枚つづりの伝票で、産業廃棄物の種類や数量、運搬や処理を請け負う処理業者の名称などを記載します。収集運搬や処理などを請け負った処理業者は、委託された処理が終わった時点でマニフェストの必要部分を排出事業者に渡すことで、適正に処理を終えたことを知らせます。
マニフェスト制度を利用することにより、不適正な処理による環境汚染や、社会問題となっている不法投棄を未然に防ぐことができます。
産業廃棄物の処理の記録
マニフェスト制度の目的には、収集運搬、中間処理、最終処分といったプロセスごとに、産業廃棄物が適切に処理されたかどうかをチエックすること以外に、産業廃棄物処理の記録という目的があります。
マニフェスト伝票の例(社団法人全国産業廃棄物連合会発行)

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