マニフェスト制度が導入された経緯

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なぜマニフェスト制度が導入されたのか

マニフェスト制度は、産業廃棄物の委託処理における排出事業者の責任を明確にし、不法投棄を未然に防ぐことを目的に導入されました。当初は、特別管理産業廃棄物のみを対象としていましたが、1998年から、すべての産業廃棄物が対象となりました。

マニフェスト制度の導入以前は
 マニフェスト制度の導入以前は、 1月前に処理を委託したあの産業廃棄物は、今どこにあるのだろうか?と疑問に思っても、それを実際に確認することは非常に困難でした。

 産業廃棄物がどこに運ばれるのかを決めるのは産業廃棄物処理委託契約書です。しかし、委託契約書には、いつ中間処理業者の下に運ばれ、いつ最終処分業者のところに運び出されたかという、毎日処理され続ける産業廃棄物の日々の具体的な流れは記録されません。

 委託契約書を読み返す代わりに、委託先の産業廃棄物処理業者に、産業廃棄物を適切に処理してくれたかと尋ねることも考えられます。しかし、産業廃棄物処理業者は、毎日多数の排出事業者から産業廃棄物を預かりますので、頼んだ産業廃棄物はいつ処理してくれた?と個別に尋ねられても、その排出事業者の産業廃棄物をすでに処理したのか、それともまだ保管中であるのかを、ハッキリと答えることは困難でした。

 産業廃棄物には発生源の氏名などのラベルが貼っているわけではありませんので、多数の排出事業者の産業廃棄物が混ざり合ってしまうと、どれがどの排出事業者の産業廃棄物なのかを確定させることは不可能だからです。


マニフェスト制度の導入
 このように、マニフェスト制度の導入以前は、産業廃棄物の実際の流れを把握することは非常に困難でした。そこで、産業廃棄物の委託処理における排出事業者の責任を明確にし、不法投棄を未然に防ぐことを目的として、マニフェスト制度が導入されました。これにより、産業廃棄物を処理業者に引き渡した後も契約どおりに処理されているかどうかを、マニフェストによってチェックすることが、排出事業者に義務付けられました。

 マニフェスト制度は、厚生省(現環境省)の行政指導で1990年に始まりました。その後、1993年4月には、産業廃棄物のうち、特別管理産業廃棄物の処理を処理業者に委託する場合に、マニフェストの使用が義務付けられました。1998年12月からはマニフェスト制度の適用範囲がすべての産業廃棄物に拡大されました。さらに、2001年4月には、中問処理を行った後の最終処分の確認が排出事業者に義務付けられました。


マニフェスト制度の歩み



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